「この会社、こんなに給料が高いのか…」「自分の会社と大違いだな…」
そう感じながら他の給料明細を見られていますか?
一方の自分は、毎日、毎日嫌な仕事をする日々。
「給料が低い」
「嫌な上司がいる」
「営業が苦手」
「そもそも仕事内容がつまらない」
「お客さんに怒られる」
…などなど
1〜3年目の皆さんにとって、仕事の悩みは数知れませんよね。
もし、社会人1〜3年目のあなたが、今の会社を少しでも辞めたいと思った場合、私は辞めることをオススメします。
その理由を5つご紹介します。
1. 年収を上げるには転職が一番の近道
一般的に、1つの会社に長く勤めることが年収UPの近道と思われがちですが、必ずしもそうではありません。
年収アップできるかどうかは、会社の昇給制度次第です。
バンバン昇給する会社と、全然給料が上がらない会社があるということです。
バンバン昇給する会社の場合はシンプルです。長く勤めて成果を出せば勝手に年収は上がっていきます。
逆に全然給料が上がらない会社の場合。これは、いくら頑張っても無駄です。
エスカレーターを頑張って逆走しているようなものなので、さっさと辞めて、昇給制度のしっかり整った会社に転職しましょう。
自分の会社がどちらかわからない場合は、会社からもらっている昇給制度の資料を今一度確認したり、
分からない場合は、仲の良い先輩にどれくらい昇給するものなのか聞いてみたりすると良いでしょう。
2.「まずは3年耐えろ」それは、ブラック企業の言い分
「就職して3年は同じ会社で働かなくてはならない。」「辛くても3年は我慢すべき。」
上司にこんなことを言われたことがある方は少なくないと思います。
これ、完全にブラック企業経営者の言い分ですよ。
「仕事の流れを理解するために最低3年」「3年やれば違った視点が見える」
とか言ってるんでしょうが、
若手に任せられる仕事のほとんどが、仕事の流れを理解するのに3年もかかりませんよね。
半年もあれば十分わかります。
また、4年やれば違った視点が見えるという点ですが、それは好きな仕事に夢中に取り組んだ場合の話です。
毎日イヤイヤ仕事を続けた3年後に、違った視点が見えると思いますか?
答えはどう考えてもNOですよね。
3. 転職では「若さ」が武器になる
これはとても重要なポイントなのですが、
社会人1〜3年目の皆さんは何より「若さ」が武器になります。
一般的に転職において、40歳よりも30歳の方が重宝されますし、30歳よりも25歳の方が重宝されます。
つまり、若いうちに転職をするほうが有利ということです。
嫌な仕事を続けて年齢だけ重ねていた…なんてことにならないようにしましょう。
4. 仕事が向いていないから辞めることは負けではない
これは、真面目な方に多いことですが、「辞める=負け」という考え方をする方がいます。
全くそんなことはありませんよ。
人生の目的は人それぞれ様々ですが、
仮に「楽しく生きること」を人生の目的とした場合、嫌な仕事をしている期間=負けですよね。
辛い仕事をしている先に、やりたいことや大きな目標があれば別ですが、
それがないなら、辞めることを検討していいでしょう。
5. 上司や周りのことなんか、気にしなくていい
会社を辞めたら、嫌な上司や同僚とはもう合わないでしょうし、何も気にすることはありません。
ただし、短いながらも一緒に仕事をした仲間。恩を忘れず円満に退職するようがんばりましょう。
自分が嫌だと思う仕事や、嫌だと思う上司・仲間がいる仕事は、向いていない仕事です。
イヤイヤ仕事を続けていたら、うつ病になる可能性もあります。
これから一生毎日ため息をつきながら会社に向かうのはしんどいでしょう。
自分の人生なんだから、好きに生きていいのです。
少しでも今の会社に不満がある方は、他社の情報収集から。
今の会社に少しでも不満がある方は、まずは他社の情報収集することをオススメします。他社の待遇や年収と比較した上で他社の方が魅力的であれば、その時はスパッと今の会社を辞めて転職すればいいでしょう。
「即辞めるべき」とこの記事のタイトルに書いていますが、いきなり後先考えずに辞めて、転職活動というのはオススメできません。まずは、しっかり他社の情報を集め、イメージがついたら即辞めればいいでしょう。
しかし、会社員として忙しく働いていると、他社の待遇や年収情報はなかなか入ってこないのが現状です。求人情報を見ても、ぶっちゃけ自分がいくらもらえるのか分からないですよね。
そこでオススメの情報収集方法が、転職エージェントに登録して情報収集するというやり方です。
転職エージェントは、転職のプロで数多くの求人情報やネットにはない裏の情報を持っています。「あの会社で同じ年齢の人はこのくらいもらっている」「今の自分の年収は妥当か」など、様々な情報が入ってきます。
無料で利用できるので利用しない手はありません。
ちなみに、「結果転職しなかったらどうしよう…」「正直、まだ転職するかわからないし…」といった心配はいりません。
結果として転職しなかったとしても全く問題ありませんし、料金もかかりません。
そういったケースは日常茶飯事なので、エージェント側にも理解があります。安心して堂々と登録して全く問題ないです。
転職エージェントの中でも、リクルートエージェントは最大手の転職エージェントで、年収や待遇の良い企業の情報を多数持っているのが特徴です。
大手企業をはじめとした待遇の良い求人が多く、応募書類作成や面接での受け答えなどサポートも手厚いのでいざ転職するとなった際も安心です。
ちなみに今のうちに登録して情報収集しておいた方が良い理由として、自分のコンディションの観点があります。いざ転職することを決意した時は、仕事やプライベートが忙しく時間がとれなかったり、精神的に追い詰められている状態であるケースが多いです。そんな時に転職活動をすると結果としてうまくいきません。
ゆとりを持っている状態のうちに、登録して情報収集しておくことが成功の秘訣です。
ちなみに、エージェントに相談するほどでもない、自分のペースでどんな求人があるのかチェックしていきたいという方は、リクナビNEXTがオススメです。
こちらは、転職エージェントではなく、転職サイトなので、自分で求人を見つけて気になるものがあれば応募していくというスタイルになります。エージェントとの面談も不要です。
どんな求人があるのかチェックするだけでも面白いですよ。